○浦野参考人 私どもといたしましては、先ほど御説明の際に申し上げました国民運動の大会が近く計画されるということに非常に期待いたしまして、これと協力して、先ほど申しましたように、講和発効後全国民をあげて抑留国に対する引揚げ問題の促進方の懇請をお願いしたい。それが当面考えている第一であります。その他細部はいろいろありますが、こまかいことはあとで申し上げます。
なおその点につきまして、お答えの範囲を出るかもしれませんが
浦野正孝
○浦野参考人 お答えいたします。非常に広汎な御質問でございますので、ちよつとお伺いいたしますが、留守家族団体の私どもの方で、何をやろうと考えているかという御質問でございますか。
浦野正孝
○浦野参考人 それでは留守家族団体を代表いたしまして、講和後の引揚げ問題につきましての希望という御注文でございますので、そういうようなものをとりまとめて申し上げたいと思います。実は非常に倉皇の間でありまして、まとまつておりませんので申訳ございませんが、要点的に申し上げたいと思います。
この引揚げ問題は、講和後ということが別に本質的な意味を持つものとは私ども思つておりませんので、むしろ今日までこれがまだ
浦野正孝
○浦野参考人 先ほど申し上げましたように、確実な数はわかりません。私が見て約一万、実際は少し切れていると思います。切れていると思いますが、ざつと一万くらいだ、そのように考えております。
浦野正孝
○浦野参考人 留守家族団体から、私どもとしての推定数を簡單に申し上げます。今長岡君の言われましたのと決して違わないのでありますが、中共地区はなぜわからないかと申しますと、先ほど来の御説明で大体おわかりだと存じますが、非常にはつきりしております部分と、まつたくあてどのない部分がありますために、いつも確実なある数にプラス、アルフアーという形になるが、そのアルフアーを幾らと見るかによりまして非常に違つて来
浦野正孝
○浦野参考人 私、浦野でございます。ただいま一般状況につきまして長岡氏から御説明申し上げましたことに対して、私として補足することはできません。留守家族団体側から参考人としてお招きをいただきましたので、申し上げたいことはございますが、これは次の方の細部にわたる質問に全参考人の補足発言ということがございますので、そこで随所に発言さしていただきたいと思います。なお参考人への希望意見もございましたので、今の
浦野正孝